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設計・開発

船舶:設計

PROFILE

職種 船舶:設計
氏名 K・S
入社 2015年
出身 九州産業大学 国際文化学部 国際文化学科

業務内容

機装設計グループに所属し、船舶建造時における搭載機器選定業務をしています。あらゆる状況下で
船主が要求する性能を満たすために、仕様計算を行い、装備する機械を検討、購入品を決定するまで
の業務をExcel、CADを使用して行っています。配管部分では、圧損計算も行っています。過去何度も
見てきた不良要素や、品質向上のためのヒントを頭から引き出して、様々な選択肢の中から最適な機
械を選定しています。

学生へ一言

学生時代は製造業と無縁の学科で、英語を生かしたいとは思っていましたが、それを専門にしてずっ
と働くイメージが持てないでいました。英語をひとつの武器として専門外の分野に入れることに興味
を惹かれ、ダイキエンジニアリングに入社しました。
初めての経験も多々ありますが、やりがいは大きいですよ!

私のキャリアチェンジ

~英語はひとつのツールとして、ものづくりの「本質」に近づきたい~
最初はデスクで翻訳業務などをやるのかな?と思っていましたが、配属となったのは造船所での品質
保証業務でした。英語を活用し、船主対応をしつつ、実際の現場で油にまみれながら検査業務を行っ
ていくうちに目の前で効率よく配置されていく計器や、完成に近づくにつれクリア数が増えていく検
査項目に仕事の面白さを感じました。
次の配属先は船舶機関部の品質保証業務でした。学生の時に勉強したことよりも、社会に出てから実
際に身に着けた内容の方が強いと思ったので、配属場所や英語を第一希望にせず品質保証業務に就く
ことを決断しました。
4年弱の品質保証業務のあと現在は、設計グループでの計算・検討を中心とした業務に就いています。
船に使う機械には、本体だけでなく「証書」が必要になるか否かといった判断が必要になりますが、
今まで何隻も見てきた経験から、要否をスムーズに判断できるようになっていました。
過去の経験が今の業務に生かせています。

これからに向けて

これまでは、誰かの考えたものが正しく取り付けられているかを検査していましたが、今は自分が考
える立場になったため、その面白さは大きくなりました。
「良いものを考えて、求められる製品を作る」これがものづくりの「本質」だと考えているので、こ
の「本質」に近づくため、今経験していることが実になるイメージを持って仕事をしていきたいと思
っています。

PROFILE

職種 船舶:設計
氏名 K・S
入社 2015年
出身 九州産業大学 国際文化学部 国際文化学科