業務内容

自動車メーカーで北米向け設備生産準備業務を行っています。子会社がアメリカにあり、現地で車を
作るための機械を日本で作り、現地の子会社に送るという工程を行っています。具体的には、設備の
仕様検討→設備発注→設置→設備トライ→出荷→現地設置までの一連の流れを約3年間かけて行いま
す。設備の不具合（途中で設備が止まらないかやどこか壊れていないかなど）がゼロになるまで改善
を行うのが大変な業務です。

学生へ一言

私はApple社の元CEO, Steve Jobsの‘STAY HUNGRY, STAY FOOLISH.’という言葉を座右の銘
にしています。それは自分がやれることもやりたいことも増やせる場所がダイキグループにあるから
です。ダイキグループでは、先輩後輩の繋がりがとても良くて、仕事の面でも日々成長できる環境が
あります。又、私の様な外国人の社員も日本人と一緒に働いていますよ。若い世代の方がたくさん働
いており、元気のある会社で皆さんも自分の可能性にチャレンジして見ませんか？

私のスキルチェンジ

入社後は１つの島のように大きな客船を作る仕事の中で品質保証部で業務していました。配管検査などの翻訳通訳をしており、火事になったときに使う水・トイレを流す水・ビールが流れる配管など様々な管に異常がないかを調べていました。レストランコーナーのビールの検査ではテストで実際にビールを管に流したところ、確認したらゴミが混入しており、このような問題を見つけたら随時対応を行っていました。立ち合いの検査もあり、その場には日本人・客先社員・部署の人・海外企業など多様な国の社員が集まるため、英語での通訳を行っていました。
その後、客船業務が終了し帰還しましたが次の配属先が決まらなくて不安な日々を過ごしました。新卒ですぐに船舶業務へ配属先され少しずつ成長できていると実感しており、さらに造船業が楽しかったので将来的には船に関わる仕事ができたらなと思っていました。次の配属先は自動車メーカー（現配属先）となり新入社員と同じようにゼロからのスタートになってしまいモチベーションが下がってしまいました。
ですが、今の職場はグループメンバー同士・日本人社員同士のコミュニケーションが日本独特のものではなく、海外にいるような雰囲気で業務を行っています。例えば人とのやり取りに壁を感じないことや、アメリカ現地の方もフランクで業務が行いやすいなど、困ったときはすぐに助けてもらえる環境があり、また自分も率先して協力するようにしています。

これからに向けて

目標は、日本語能力検定１級とることです。以前受けたときから日本語がどれくらい上達したのか知
りたいです。また、業務での目標は現在複数人で仕事を進めているため、将来的にはある工程を1人
で任されるようになりたいです。