業務内容

現在は特殊船（機密の高いものを扱っているので具体的には明かせません）の
船体構造及び機器取付台の設計を主体に行っています。

学生へ一言

自身の場合は初配属から希望通りの配属が続いている為、恵まれているレアなケースだと思います。
そのため配属異動についてのマイナスイメージはありません。むしろどこで働くのであっても貪欲な
挑戦者としての心構えを変えないように意識しています。
とはいえ配属先が変われば作るものも変わるので、それぞれ設計思想も異なります。
そういった意味ではそれまでの経験を活かすことは必要ですが過信しすぎるとリスクがあり、
新しい配属先に対しては学ぶ姿勢を忘れず素直に取り組んでいけばいいと思いますよ。

私のキャリアチェンジ

元々自衛隊の艦船や特殊船などに興味があった中、当社入社から同分野の仕事に多く
就くことができています。そのため業務満足度は高く目的意識などもしっかり持った
仕事の取組みに繋がっていました。船→自動車→特殊船という分野に携わってきましたが、
経験したことを活かしながら新しい業務への探究心とやりがいによって現在も高い
モチベーションで仕事に就けています。
「自動車」に関してはオリンピック観光客向けタクシーの燃料系の設計にかかわる機会があり。
東京オリンピックに向けた新しい概念のタクシーに関わる事も貴重な機会で非常に興味を持って
取り組めました。船舶設計との違いはたくさんあり戸惑いや苦労もありましたが、
それが今に繋がるいい経験だったと思います。
現在携わっている「特殊船」に関しては元々の興味に関する分野が満載でとても楽しいです。
また、改めて考えると「のりもの」という工業製品の中で「船」は固有名詞が付く
独特なモノであり、そこに携わる事、更に今後数十年間日本のために働くものである事
から自身の仕事もそれに繋がる誇らしい仕事をしていると実感しています。