業務内容

自社内（技術管理部）にて、
・受託業務の管理（受注活動→見積もり→契約→実作業→納品）
・関係各部署と連携し、採用活動・取引先への営業活動などに参加
・会社として新技術習得→レベルアップに向けた活動
・自社内教育体制の改善活動
等を行っています。

学生へ一言

車両では7年に渡りお世話になったことで、車両開発の一連の流れを経験することが出来、自動車開
発には、私が想像していた何十倍もの人（役割）が関わっていることが分かりました。
非常にありがたいことに、いろいろな方と話をさせていただき、失敗も経験させていただきました。
立場の違う方と会話を重ね、何千回と躓き乗り切ったことで、ビジネスコミュニケーションが身につ
いたと感じています。
ネガティブな気持ちで異動したことはないです。自分が考えていることや目指すことに向けた活動が
少しずつではあるが出来る環境があります。

私のキャリアチェンジ

大学の工学部を卒業後、ダイキに入社しました。最初は船舶設計会社にて3年間、CADオペレーター
として受注前の船に対し、3DCADで簡易モデルの作成と、重量・重心・溶接長などの見積もり業務
の補助を行いました。
その後自動車メーカーで7年間、車両の内装設計、構想設計、詳細設計を経験し、自動車部品メーカー
にて、自動車外装部品の3Dデータ作成・金型関連部署との調整業務に就きました。
対象製品が異なることはもちろん、仕事で対応する相手が増えたことが大きな違いでした。
船舶の時には話をしたことのある人数は10人程度でしたが、車両に移ってから段違いに人数が増えま
した。直接会ってやり取りする相手だけでなく、顔が見えない仕事相手も増え、仕事上で、報告する
ことの大切さを改めて感じました。
現在は本社にて、受託業務の管理や営業活動のほか、社員の技術力アップのための活動に従事してい
ます。

これからに向けて

配属先で業務に当たっていた際は、黙っていても仕事が振られていて、リーマンショックの頃も忙し
く、不景気だという実感は湧きませんでした。しかし、現在は自ら動いて受注してこない限り、自分
の食い扶持は稼げないので、これまでと異なる危機感を持つようになりました。
これまでの配属先と異なりモノづくり一辺倒ではなく、多角的な業務になるため、これまで以上に広
い視野を持つことの重要性を感じています。