STAFF 社員紹介

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設計・開発

自動車:衝突安全評価業務

PROFILE

職種 自動車:衝突安全評価業務
氏名 バスネット・シリクスナ
入社 2015年入社
出身 東北電子専門学校

業務内容

自動車メーカー様で車両開発における衝突安全開発業務を行っています。
設計した車をCAEで走行させて、様々な国の法規に合うようにテストを行っています。
例えば、車を壁にぶつけて車の状況を確認し、人が安全に乗れるようにするためには材質を変える?
肉厚を変える?形状を変える?といった内容を検討しています。また、エアバックの着火のタイミン
グを決める工程の業務も行っています。CAEは天気予報のようで、どこに台風が来るのか事前に予測
できるように、車も事故が起こったときにどうなるのか事前に予測できるようになっています。
CAEの業務は学校では学んでおらず、0からのスタートでしたが周りの方に教えて頂きながら行っています。
ダイキグループではでCAEに関するセミナー・勉強会があるのでそれに参加して勉強しています。

学生へ一言

皆さん日本のモノづくりに興味ありませんか?
ダイキグループでは日本のモノづくりを支えるエンジニアがたくさん働いています。
教育も充実しているので、立派なエンジニアになれるように皆さん一緒に頑張りましょう!

私のスキルチェンジ

私は最初に長崎の船舶メーカーで大型客船(海にホテルが浮かんでいるような大きさ)の部品調達を
担当していました。見た目は同じ部品でも、フロアーや部屋ごとに使うものが違うた細かな注意が必
要でした。上下の部屋で同じ部品を使おうとすると実は部品が違っていて検査に引っかかることもあ
ります。またレストランコーナーでは置くものを日本料理店は日本製、フランス料理店はフランス製
とこだわりがあるため様々な国の文化に触れることとなりました。部品調達業務以外にも現場で作業
している方の中には日本人以外の方も多かったため通訳業務も担当し、基本的に英語を使ってコミュ
ニケーションをとっていました。中にはフィンランド・ドイツなどヨーロッパ出身の方も多く働かれ
ていました。
そんな中、客船業務の終了が見え次の業務に移動しなければとなった際、最初は客船の仕事は続けた
い気持ちが強くありました。しかし、長崎の造船業では海のそばということもあって、大使館が遠く
帰国の際は不便だなと感じていました。なので次の配属先は帰国する時に便利な大使館に行きやすい
都会がいいと考えるようになりました。できれば名古屋・東京がいいなと思っていました。船舶業務
の終了が確定し、時間がたつにつれて仕事が変わることに対してはネガティヴに感じなくなり、なん
でもチャレンジしてやるという気持ちが強くなり、その中で、愛知県でのCAE業務の話を頂き、未
経験ではありましたがチャレンジすることを決めました。

これからに向けて

まずはCAE業務をレベルアップしたいです。
ゴールは何かと言われると難しいですが、まずは今使っている技術を極めていきたいです。
時代が進むとAIや画像認識など新しいツールが取り入れられてどんどんとりいれられるようになる
かもしれません。時代の変化についていけるようになりたいし、仕事の幅を広げられるように勉強し
ていきたいと思います。

PROFILE

職種 自動車:衝突安全評価業務
氏名 バスネット・シリクスナ
入社 2015年入社
出身 東北電子専門学校